なのべぇ~すえきさいたぁ~ [実験]
最近ちょっと忙しいモードに突入していますので、暫くはあまり記事の更新はできません。ぶらっと立ち寄ってnice!押しだけの事も増えるかも知れませんが、ご容赦の程を。m(_*_)m
あとコメント返しが基本的にできなくなると思いますが、こちらも宜しくお願い致します。m(_*_)m
コメントを閉じる事は以前luluさんに書かれて以降していませんので、これからも閉じる事は無いと思いますが。(^^
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久々の実験かも、かも。
パナソニックの開発したナノベースエキサイターといものがあります。KEFのACEテクノロジーじゃんとかいう話も聞こえてきますが。(^^;
そんな事や細かい理論はおいといて(笑)、開発者の人も最初は脱臭剤から始めたときいたので、早速実験をば。。
22050 × 0.75 [実験]
前回の実験で16000Hzが聞こえた!と胸を撫で下ろしていた皆様にはちょっと酷な記事です。(^^;
16000Hzは前回の記事でも見たように、とても正弦波とは言えない波形でした。そこで、より正確に正弦波に近い形を44.1kHzというサンプリングレートで再現しようとすると、単純な比率で割った値が望ましくなります。そこで今回は
再生可能周波数22050Hz×0.75(3/4)=16537.5Hz
という周波数の正弦波を作りました。波形を見てみると下の16000Hzに比べ、上の16537.5Hzが細かく規則正しく並んでいることが分かると思います。つまり、より正弦波に近い形ということになります。
この16537.5Hzは16000Hzに比べ、とても聞き難いと思います。高域の難聴が心配な方や年齢での聴覚低下を心配されている方等々、一つの参考程度に聞いてみてみませんか?(^^;
前回の正弦波16kHz [sin 16000Hz rate 44.1kHz]
ハードル高い16537.5Hz [sin 16537.5 rate 44.1kHz]
*注意
再生環境によっても正しく波形が再生されない事があり、聞こえたり聞こえなかったりする可能性もあります。それを含めて総合的に各自ご判断下さい。
音を聞いてみよう [実験]
音は単位時間あたりの振幅回数(周波数:単位=Hz(ヘルツ))によって高さ(音程)が決まります。
・・・と難しく書き出した時点で記事を飛ばす人も多いと思います(笑)。我々が普段聞いている音は空気の振動ですが、それに一定のルールーを設けて奏でられているのが音楽ですね。普段周波数で音を聞く人は少ないと思いますので、じゃあ実際に聞いてみようという企画です。サンプリングレートは44.1kHzです。
[ ]内の文字にリンクが張られていますので聞いてみてください。長さは2秒です。再生環境により聞こえ方が違ったりしますので、ご了承ください。
よくイヤホンなどで再生周波数の一番下の値に書かれている[ 正弦波 20Hz] イヤホンで聞こえるはずがありません。
440Hzの3オクターブ下[ 正弦波 55Hz]かなり低く感じると思います。
440Hzの2オクターブ下[ 正弦波 110Hz] この辺から下が大体低域と呼ばれています。
楽器のA(ラ)の基準音にされている周波数[ 正弦波 440Hz]
一番耳に悪い(負荷が大きい)とされる周波数帯(危険なのでレベルを1/2にしてます)[ 正弦波 4000Hz]
何とか正弦波らしい形が見れる限界(レベル1/2)[ 正弦波 8000Hz]
もう正弦波の形ではないなぁ・・・(レベル1/2)[ 正弦波 12000Hz]
可聴範囲とされているが聞こえない人も多い[ 正弦波 16000Hz]
論理上CDの限界。正弦波は絶対に無理なので[ 矩形波 22050Hz] 聞こえたとしたら、多分機器のノイズ成分。
おまけ。[ 正弦波 左440右440.5Hz] 左右の位相のズレ(2秒周期)を体験できます。4秒。
ちなみに正弦波16000Hzはこんな風。16000Hzの正弦波を44100Hzで切り取った時の値を並べるとこんな風になってしまいます。歯車に穴を開けてペンを入れてクルクルと花のような絵を描いたおもちゃ(http://www.vector.co.jp/magazine/softnews/030716/n03071651_pic.html)みたいなものですね・・・(^^;)チョトチガウカ・・・