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プチ改造 [修理&改造]

視力補正のレンズを目立たなくつける方法もありますが、ちょっと派手目にFAタイプをチョイス。(笑

20150409-5.jpg

補正レンズは-2.0で足りなかったので、-4.0を再購入。
最初から-3.0にしておくべきだった・・・。orz

奥から
Nikon アイピースアダプター DK-22
Nikon FA 目当てゴム DK-3
Nikon FA 接眼補助レンズ -4.0 
の順で取り付けてます。

それでもピントの山を捕まえるのはなかなか困難。
その一因としてフォーカッシングスクリーンがオートフォーカス用に明るく見やすくなっているため(ピントは機械任せ)に、ピントが合っていない箇所でもはっきり見えてしまい、逆にピントを手動で合わせにくくなってしまっっているということです。

それならば、昔のように・・・探すと結構出てくるのですね。
ニコンから直接買って加工するのが一番安いのですが、手間と難易度を考えると迷わず購入。

で、交換してみました。
交換したのは水平スプリットマイクロK3タイプです。

スプリットマイクロK3.jpg


今もニコンから購入できるフォーカッシングスクリーンを加工して(削って)大きさを合わせた物になります。
今入手できるものの中では明るくてピントを合わせやすいという情報もありましたので。

20150409-6.jpg

交換するとこんな感じになります。

ネット上でも交換方法は色々と載っていますが、もう一つ分かり辛い書き方が殆どなので、
簡単にまとめておくと。(D3200の場合)

①カメラを 逆さまに置く。
②スクリーンレンズは細い針金のようなもので押さえてあり、その針金を手前中心のプラスチックの突起に引っ掛けて固定してある。
③針金をの引っかかっている部分を少し上から押さえつける感じで奥に押すと引っ掛かりから外れる。 
④針金を外すときは硬めなので、作業は慎重に&汚れをつけないように。指サックは必須。
(自分は指(爪)で外しました。)
⑤外すときはスクリーンの向き(突起の位置)を確認しておく。 
⑥スクリーンの下に位置(厚み)調節のシート(枠の部分のカーキ色)が入っているので、それをそのまま使用。製品にも調節用の枠シート(透明)が入っているが今回は使わなかった。
⑦付け終ったら実際に撮影してファインダーで合わせたピントが正しいか検証。
参考:http://photo-studio9.com/af_microadjustment/ 

交換に失敗して有償修理した人の報告もありますので、前もって調べる&慎重な作業に努めましょう。

交換して試してみると、明るさは元のものより少し暗めになり、ピントの合っていない箇所のボケが、よりはっきりします。これまで細かくチェックすると1割程度の勝率だっただったピントが5割ぐらいの確立で合うようになりました。(2秒以内という制限つきで)

なにより昔のカメラのファインダー風景が懐かしくて楽しいのです。(笑

マニュアル派の人は試してみる価値はあると思います。
高いカメラでは交換が簡単にできるように作られている機種ももあります。

てな感じで。ヾ (´・ω・`)ノシ


まだ水溜り程度っすよ、ふふん♪ NIKKOR-S Auto 50mm f/1.4 分解 [修理&改造]

なぜか古いレンズが手元に。
来てしまったものはしょうがない。。。d( ̄▽ ̄;)☆\(--;)コラコラ

201502178-1.jpg

このNIKKOR-S Auto 50mm f/1.4は古い人なら知っている良い玉です。
レンズの詳細はこの辺を参照してください。(^^
http://www.nikkor.com/ja/story/0044/

ところが・・・続く


AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED 分解掃除 [修理&改造]

以前入手したAF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED はジャンクに近い状態(落下したが動作品・先端が欠けている)で、レンズの内部に細かいごみが付いていました。

まぁ気にしないで撮っても撮れるレベルではあるものの、やっぱりそれによって画質が落ちていると思われるところもあるので、分解して掃除をば。

とりあえず細かいごみの多いカメラ側を、ネットでの分解記事を参考に解体。

20150208-1.jpg

 

組み立てるときのために撮っておいた画像に細かいゴミが沢山写っていました。(左下)
分解時にもほこりが出るので、分解前はこんなには無かったと思いますが。

20150208-2.jpg

右上のフィルム配線部分の取り外しが慣れないと大変です。茶色の稼動部分を起こしてフィルムを外すのですが、このプラスチックを起こし上げる特に変な力を入れてしまいますとコネクタ自体が外れたりする危険性がありますので、これから分解しようとする人は慎重に作業を進めてください。

ゴミはブロアーで蹴散らしました。
前玉はカニ目がないと厳しいのでとりあえず今日は保留。また次回に。

組み上げるときは、分解の逆の手順で。フィルム配線の部分がやはり面倒くさいです。
ピンセットなどで慎重に、慎重に。

ということで、レンズにショックを与えるとゴミが出てきますので、取り扱いは優しくNe☆

ではでは~。ヾ(。・ω・。)ノ゚ 


ヘルメットのシールド修理 [修理&改造]

ジェットヘルメットのシールドの取り付け部分が欠けました。

20140721-2.jpg

 

これで2回目なんですが、何気に高いんですよね。この機種は3000円近くします。
直せないかなぁ~と考えて、接着剤で付けてみると・・・やぱり耐久性が足りない。
接着して、そのままネジで留めようとしましたが、ネジ穴を開ける途中で耐久性が足りなく、正確に穴を開けにくい。

・・・・よし、作ろう!

高さを計測してプラスチックの厚みを合わせて、まず最初に穴あけ作業。垂直に穴を開け終わったら、留めるネジがちゃんと入るか確認をして、ネジで固定をして全体の形を整えると・・・こうなりました。

20140721-3.jpg

 

シールドの取り付け位置を確認してネジで固定。接着剤を併用するとさらに強度が上がると思いますが、今回はネジだけで十分かな?と。
ネジの皿の部分が少し出っ張ったのでヤスリで削って再調整。まぁこんなもんかな~。

20140721-4.jpg

 

シールドに傷が付いていますが、視界に入らないところなのでラフにザクザクと調整。
ヘルメットへの取り付けはさほど問題なく出来ました。乱暴に扱わなければ問題ないと思います。
ま~今回壊れたのは、30cmぐらいの高さから落ちたのが原因なので、元々の強度もそれほどあるわけではないようです。

細かい作業でも加工は力(持久力が)必要なので、半分は体力勝負ですね。w
別作業でこんなのも。こちらは完全ガテン系。www

20140721-7.jpg

 

てな感じで。ヾ(。・ω・。) 


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MDR-XB40の修理 [修理&改造]

ヘッドホン関連の記事が続いています。
ヘッドホン・ブログとしては良い傾向だ!!\(≧▽≦)ノ

ということで今回はお手頃な重低音イヤホンでお馴染みのSONY MDR-XB40。

送られて来た物を試聴してみると、と、、、低域だけが左右のバランスが崩れています。

色々確認すると・・ありゃま。

110228-1.jpg

右側の音の出口がライターであぶったように曲がって変型しています。
こうなっては左右のバランスはとれません。
普通なら捨てるか、右側だけ交換という話になります。

ですが、とりあえず直してみましょう。
持ち主に大手術になると断りを入れて、まずはパーツ探しから。

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MDR-D77の断線修理 [修理&改造]

宿題の発表~!

ブツはSONYのMDR-D77です。届いて一目で断線箇所判明。w

110204-1.jpg


興味がある人は続きをどうぞ


年末年始はSE-MONITOR 10R [修理&改造]

明けましておめでとうございます。
スローペース&あまり訪問できずにいる昨今ですが、本年も宜しくお願い致します。m(_*_)m

年末年始と言えば・・・そう、ヘッドホンの修理です。d( ̄  ̄;)☆\(--
というのも、年末に修理依頼のヘッドホンが届いたから。

110101-1.jpg

一目瞭然の、パイオニア SE-MONITOR 10Rです。
定番の一番壊れやすい部分ですね。

マニアックかも知れない続きを読んでみる


断線修理 [修理&改造]

7月に依頼を受けたイヤホンの断線修理を今頃終えました。
なんだかんだで忙しかったんだよ~と言い訳してみます。(´;ω;`)

ブツはApple In-Ear Headphones with Remote and Mic

見事な断線です。原因はネコにかじられたとか。

100911-3.jpg


線が5本。端子の接続部は4カ所。グランドが共通ですかね。

100911-2.jpg


まずは線を解いて中の繊維を取り出してカット。強度を上げるための繊維ですので、切れるはさみでもなかなか切れてくれないぐらいです。その後、半田ごてなどで線のエナメルを溶かし細かいサンドペーパーで綺麗にエナメルを取り除きます。グランドの線にもエナメルがコーティングされていますので、注意しましょう。
この作業が音質等に一番影響しますので、時間をかけて丁寧にやりたいところです。

100911-1.jpg


あとは線同士を寄り合わせて半田で固定。あ、撮り忘れました。(^^;
半田の影響を極力減らしたいので、基本的に線同士を直接接触させてから半田を付けるようにしています。

視聴して問題がなければ、線同士が接触しないようにして線をコーティングするだけです。
いつもは熱収縮チューブを使いますが、今回なかのナイロン繊維を切ってしまっているので、引っ張りの強度を上げるために糸で線を巻いてエポキシ系の接着剤(2液混合)で固めました。ちょっと重いかな?見栄えと重量は今後の課題です。(^^;

100911-4.jpg

ついでに他のかじられていたところもエポキシ接着剤で補強しておきました。

iPhoneを持っていないのでマイクやボリュームがうまく動作しているか確認は出来ませんでしたが、とりあえず音は聞けるようになりました。(^^;;;

噂通りと言いますか、癖のない素直な音が聞けます。BA(バランスドアーマチュア)らしくもあり、入門機としても良い選択かと。低域は少し弱めですが、尖った部分も少なく聞きやすい音は、ジャンルを選ばず使えると思います。個人的にはもう少し広がりが欲しいところですが。

あ、1234記事ということで何かを企てようかとちょっとだけ思ったりもしましたが、時間がないのでサクッと修理記事で終わらせました。(笑)

ってなかんじで。ヾ( ̄ω ̄


SE-MJ5の修理 [修理&改造]

以前頂いたSE-MJ5を修理しました。

まずは分解。セロテープで留めてあったりと、結構ラフな作りになっています。
ヘッドバンドの中は金属製。ラフな扱いに耐えられるように考えられているようですが、
プラスチックで出来た可動部分の脆弱さは否めません。
まぁ踏みつける等のラフプレイは想定外だと思いますが。(笑)

100523-1.jpg

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柄の修理 [修理&改造]

先日、持ち手(柄)にガムテープをグルグル巻きにされた包丁を渡されました。

「直して」(ニッコリ)

・・・こ、これをですか??(--;

あ、最初に撮るのを忘れていた。

途中経過。

100110-1.jpg

膨れあがった黒い錆を金槌で叩いて落として、生き残った部分がこれだけ。

木の部分を全部外して錆を全部落とし、木の柄の部分を掃除して、金属部分をホット・ボンドで固め、ヤスリである程度平らに整え、木の柄と固めた部分をドライヤーで暖め、ボンドに粘りが出てきたら柄を取り付けて密着。反対側も同様に接着。
細いナイロンの糸(テグスでもOK。今回はナイロンのミシン糸)を2カ所で巻いて木の柄を固定。その後で金属部分と木の部分をホットボンドで固めてこんな状態。

100110-2.jpg

このあと、ライターで炙ってデコボコを少し均して完成。
どのくらいの強度があるのか不明ですが、水が中に溜まるようなガムテープよりは良いでしょう、きっと。柄の金属部分は全て樹脂で覆われているので、これ以上錆びることもないでしょう。

この包丁に幸多からんことを!!(`・ω・´)ゞ
あ、勿論研ぎました。むっちゃ切れますよ、この包丁。( ̄ω ̄;)


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